積丹へブリ釣りに?

予定していた白糠の五目釣りが中止となってしまったので、急遽積丹のブリ釣りの予約を入れて、土曜日の午後地元を発った。

19:30頃翌朝出港予定の漁港に着いた。

せっかく一人で積丹まで来ているのだからと、港近くのすし屋に行ってみた。

カウンター席に座ってビールを注文し、適当に刺身を出してくれるように頼んだ。

沖漬け 熟成 新鮮

始めにボタンエビが出てきた。生きて足が動くやつだ。職人さんによると、ボタンエビは鮮度の良いやつが旨いけれど、甘えびは熟成させないと味があまりしないのだそうだ。そんなわけで、次に甘えびの新鮮なものと熟成させたもの、それに沖漬けの3種類の食べ比べをさせてもらった。

たしかに3種類それぞれの味だが、どれも美味い。食べ終わったボタンエビの殻をから揚げにしてくれたり、エビの出汁で土瓶蒸しを出してくれたりというサービスも最高だった。その後もいろいろと地元の魚を出してくれ、軽く一杯のつもりが随分といい気持になって店を後にした。

積丹の地酒 丹水 辛口と甘口がある。

港に戻ると、色々な夜釣りをしている人がいる。聞けばソイが釣れるほか、たまにはヒラメも釣れるという。すぐ寝ればいいのにそんな話を聞くと、ちょっと狙ってみるかという気分になり、竿を出してみた。

翌朝、予定通り朝6時に船は出た。

しばらくいくとマグロの群れが何か小魚を追っているのが見える。スピードを弱め、徐々に近づくと10Kgほどのマグロが盛んにボイルしている。キャスティングのタックルは誰も持っていなったが、別の船から投げたルアーにマグロがかかったがバラしてしまった。

ブリ釣りは、魚探に反応が多く出る場所もあったのだが、結局船中3本で、7名中2名しかブリを釣ることができなかった。同じ日、オホーツクでキンゾーさんとシローさんがブリを狙っていて彼らもブリはゲットできなかったが、それでもホッケやフグを釣ったというから私よりは随分ましだ。

今年は2回ともブリ坊主で、まだブリの引きを堪能していないし、食べてもいない。

来週、もう一回行こうかな。

隣の人は2匹釣った…(T_T)