
雪が殆どなかった
キンゾーさんと糠平湖へ釣りに行った。
今年は例年になく雪が降らないので、湖面にはほとんど雪はなかった。
いつもは深いところへ行って釣りをするのだが、釣り始めたポイントは2mほどの浅いポイントだった。まだ暗い時間だったし、湖面に下りたのが自分たちが一番乗りだったので、いつも目印にする他人のテントがなかったせいだ。
そこであまり釣果が伸びなかったので、湖の中心付近まで移動したが、結局そこでも釣果は伸びず、キンゾーさんが70尾くらい。私が30尾に届かないくらいという貧しい釣果だった。
それでも、テントの中で話をしながらの釣りは楽しかった。
それに、氷のほとんどない湖面は不思議な美しさがあった。
湖底からのガスが凍った(ガスが凍ったわけでないな)アイスバブルも所々で見ることができたし、ひっきりなしに鳴っている氷の割れる音?は、何かSFチックに反響する不思議な音だった。
まだシーズンは始まったばかり。
次回は、釣ったワカサギを餌にサクラマスでも狙おうと思う。

ワカサギが少ししか釣れなかったので、帰りにスケダチを買って天ぷらにした。