青いルリビタキに会いたい。

十勝の平地は満開だ。いつもより1週間ほど早い感じ。

例年より少し早いサクラの開花だ。


GW後半は天気がすぐれないというので、花見&鳥見に行った。毎年のことだ。

川岸の桜並木で、ノビタキとホオジロを見て、そのあと山の神社へ。

そこの桜もほぼ満開だった。

到着は6時。すぐに、オオルリの声がした。探すと、地面で餌を探しては、枝に戻るという行動をくりかえしていた。それほど警戒心なく美しい羽を見せてくれた。

他にもカラ類やウグイス、センダイムシクイ、クロツグミなどが次々とサクラに来るので、シ次々とシャッターを切ったが、写りはいまいち。

さっそくオオルリに出会った。

次々にサクラの枝に鳥がとまった。この木はまだ蕾。

センダイムシクイ

メジロ

クロツグミ

フキの花を食べていた。

ヤマゲラが巣穴をほっていた。

ベニマシコを見つけたので、これでキビタキが来れば赤青黄の三色ゲットだと思ったが、残念ながら出会えなかった。まだ渡ってきてないのだろうか。

雪残る山並みと白樺が美しい季節

日が高くなるにつれ花見の人が増えて来たので、場所を移動することにした。

例年のコースで期待しているのはルリビタキだ。

メスなのか若オスなのかわからない。

この時期、割と出会いは多いが、メスや若いオスを見つけることが多く、真っ青なオスに会う機会はこれまであまり多くなかった。

この日も、最初に出会ったのはオリーブ色のつがいだった。次に会ったつがいもどちらもオリーブ色。今日も青いやつには出会えずじまいかなと場所を変えた先の河原で動いた鳥影が何か青っぽい感じがした。

双眼鏡で覗くと、

「いたっ!」

少し距離が遠かったし、河原に下りるには若干高低差があったので、そーっと迂回し近づいた。

やっとまともなルリビタキの写真が撮れた。

午後3時。少し日が傾いてきたので、近くの湖の様子を見に行った。

この場所でこの時期、毎年見かけるマヒワを撮って、赤青黄色をコンプリート。

警戒心の強いトラツグミを隠れて待ち伏せしたり、ミサゴのダイブをみたりして、この日の鳥見は終了した。

楽しい一日だったけれど、風が強いなか一日外にいたから、帰ってから花粉症の症状がひどい。

これで赤青黄色ゲット

いつもあまり近寄らせてくれないトラツグミを、隠れて待ち伏せして撮った一枚。

ヤマセミも何羽かいたけれど、近くにはとまってくれなかった。

見事に魚をゲットした。

今日、見つけた鳥。

アオジ アカゲラ アカハラ ウグイス ウソ エゾムシクイ オオルリ オジロワシ カワアイサ カワガラス カワラヒワ キジバト キセキレイ キバシリ クロツグミ コゲラ ゴジュウカラ シジュウカラ シマエナガ シメ スズメ セグロセキレイ センダイムシクイ トビ トラツグミ ノビタキ ハクセキレイ ハシブトガラ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒガラ ヒヨドリ ベニマシコ ホオジロ マヒワ ミヤマカケス メジロ ヤブサメ ヤマガラ ヤマゲラ ヤマセミ の41種