娘とタイへ VOL.2

二日目にピピ島へ渡った。

25年以上前、海外をバックパックを背負って放浪していた。

その時知り合った日本人が、この島から「最高の島だ!」という絵ハガキを送ってきてい以来、いつか行こうと思っていた島だ。

泊ったのは、ピピザビーチリゾート

少し奮発したホテルのレストランの食事は最高に美味かったし、ビーチも美しかった。

地上には野鳥と蝶と猿と猫がいて、シュノーケルをするとクマノミに会えた。

もう一度タイに来るなら、ここだけで1週間いてもよいと感じた。

ホテルの前の海にはクマノミがいた

ホテルの食べ物はぜんぶ美味しかった。

特にジュースが最高に美味かった。

ピピ島ではダイビングもした。この旅のメインイベントだった。

私は15年以上のブランクダイバーで、娘は初めての体験ダイブだったが、二人とも前世が魚だと言われるくらい水の中が得意なので、何の問題もなくダイビングを楽しんだ。「本当に15年もブランクがあるんですか?」とインストラクターが言った。

この時期としては例年にないくらい透明度が悪かったという海中は、悪い時には視界が数mほどしかなかった。残念だったが、初めてのダイビングがあまり良すぎると後々の楽しみがなくなるので、娘にとっては今回くらいで良かったのではないかと思う。

娘は初めてのダイビングを十分に楽しんでいた。

美味そうなコウイカ

ウミガメも近くで見られた

10年前に比べると、随分俗化してしまったというピピ島だが、それでもプーケットに比べれば、ずっと素敵な島だった。

25年前、友人が訪れた時には、本当にのんびりした素朴な島だったのだろう。