
早朝の気温は-10℃ それでも朝は風がない分、快適だった。
9月に積丹にブリを釣りに行って以来の釣行だから、6か月ぶりとなる。
まあ、あまり多くは語りたくないが、例年通り春の一発狙いで湿原河川に入り。
例年通り一匹も釣れずに帰ってきた。
例年と違ったのは、何か魚が釣れるような雰囲気があったこと。
事実、一度は70cmぐらいの魚がルアーを追いかけてくるのが見えたし、
魚ではないかという、違和感(あたり)を1,2度感じたのだ。
しかし、まあ結果が同じというのは寂しいものだ。
寂しい気持ちの追い打ちをかけるように、午後から強い風が吹き始めた。
漕ぐのをやめると上流に戻されるほどの風だ。
過酷すぎて思わず笑ってしまった。
この川でいずれ釣ると言って、いずれ釣れると思うと言って、何年経ったのか。
そろそろ、その「いずれ」の時期だと思うのだが。