お花見 お鳥見

昨日で家族サービスは終わったので、今日と明日は自分のための休日だ。

ちょうど今日は子供の日。「おじさんよ、子どもに帰りなさい」と政府が決めた国民の休日なので、政府には逆らえないボクは子どもに帰って山にお花見に行った。

標高の低いところの桜は散り始めていたが、標高が上がればちょうど満開だったり、まだ蕾だったりした。

白いエゾエンゴサクを見つけた。

何か所かの山へ行き春の花と鳥を満喫した。

始めの山でキビタキ、次の山でイカル、最後の山でオオルリを見つけた。

キビタキもオオルリもイカルも渡ってきたばかりなのだろう鳴かないので探すのが大変だった。

時折花見客が通りかかったが、誰も鳥には気づかなかった。

ヤマガラは十勝では珍しい。

イカルもそれほど見かけない。

山は雨が降ったり止んだりという天候だった。それでもずっと曇がかかっているというわけでもなく時折日が差し青空が見えた。光に変化があったし、草花も雨に濡れてきれいだったので、これはこれで良いと感じた。

オオジシギが草の上で囀っていた。