友だちから魚が届いた&山女魚釣り

7月に送ってもらった魚たち。どれも初めて見る魚。アオダイ、アカイサキ、ヒメダイ、ウマズラハギ、ヒシダイ

本州に単身赴任になった友だちから魚が届くというので、地元の釣り仲間に食べに来ないかと声をかけた。今回送ってくれた魚は太刀魚と鯵。ちなみにこの友だち、1月前にも八丈島で釣ったという魚を送ってくれ、その時もみんなで美味しく魚をいただいた。

皮を剥ぐのは、残酷なような。快感のような。

昔インドで釣ったことがある。丸木舟で沖に出るものだから30分でダウンした。

新鮮な本州の魚をこちらではあまり食べる機会がないが、船釣りで釣れてくる魚は本州で市場にはあまり上がらない魚も多いため、送られてくるとひとまずネットでどんな特徴のある魚なのか調べ、レシピも調べ、そして調理する。

刺身や塩焼き、あら汁などを作ったがどれも美味かった。太刀魚というあんなに細くて身の薄い魚にあんなに脂がのっていることに驚いた。

鯵の刺身には小葱と大葉と茗荷を載せてライムを絞り醤油をかけたものを出したが、これは若干失敗だったか。薬味やライムの味が勝ってしまって、刺身そのままで食べた時の方が旨かったように思う。

この日一番人気が魚のあら汁を出汁にした冷麦。絶品。

山女魚の塩焼きや天ぷらも出したのだが、これは昼間まつさんと二人で釣ってきたものだ。朝ゆっくりと家を出て、昼をまたいで3時間ほどの釣りだった。魚はたくさんいて短い時間に80尾ほど釣れた。木がかぶさって釣りづらいところはやはり竿抜けのようで、少し型の良い魚が釣れた。釣りたての山女魚もやっぱり最高に美味かった。

次の日、余った太刀魚とアカイサキをシャブシャブで食べた。上の娘はアカイサキを好み、下の娘は太刀魚を好んだ。どちらもとても美味かった。

アカイサキは皮つきが良い。

太刀魚は脂がのっていた。